海外大学院入試に向けて

アメリカのファイナンス・統計・コンピューターサイエンス系の大学院に出願した私が、出願に向けて何を準備したか書いていく。

出願先決め

当たり前だが出願先を決めないと適切な準備が進められない。

例えば、MBAに出願する場合と、統計のDoctorプログラムに出願する場合では、前者ではビジネスの経験を、後者では研究実績を積むべきだろう。

出願プログラムの10個前後が平均だと思う。

私は出願時学生で暇だったのもあり、合計14個のプログラムに出願した。

GRE

トップスクールに入るなら、Verbal: 160, Quant: 167を目標にすればいいと思う。

トップスクールの最低点数(出願に悪影響を与えないギリギリのライン)はV:154, Q164くらいか。

f:id:babaye:20190701211026p:plain
MITのMaster of Financeの統計 (2018年版)

TOEFL

トップスクールでは110足切りになることも!実際にOxfordの金融専攻の大学院では110がMinimum Scoreと設定されている。足切りにかからないよう、できるだけ高い点数を目指すべき。

f:id:babaye:20190701211544p:plain
OxfordのMaster of Science - Financial EconomicsのTOEFL必須スコア

推薦状

各大学に2~3通要求されるので、3人以上アテがあれば良い。MBAのようなビジネス色の強いプログラムでもない限り、3通全て大学の先生から貰うので問題はない。重要なのは各推薦者に違う側面をアピールしてもらうこと。例えば

紹介者A:頭の良さ、授業参加意欲
紹介者B:研究力、コンペや学会での功績
紹介者C:リーダーシップ、大学への貢献、ボランティア活動

超有用なリンク集